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緑の水辺 薬用植物紹介 |
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| クスノキ科(Lauraceae)の常緑の低木で、雌雄異株で葉は広い楕円形で3本の脈があり、裏面は白く、ときには毛がある。秋、葉のわきに花の蕾ができ、翌年の4月に開花する。 根は長さ約15cm 、太さ約2cm 、色は外面は紫黒色、内部は白い。 薬用部位は数珠状になった肥厚した根を冬から春にかけて掘り取り、水洗後日干し乾燥する。 |
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漢方では、根を烏薬又は天台烏薬と称し、芳香性健胃薬、強壮薬として使用する。
成分として、リンデラン、リンデレン、リンデロール、ボルネオールが含まれる。
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| (写真、文ともに奈良県薬事指導所提供) | |||
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