びょうき・けんこう あれこれ



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ヘルペス

ヘルペス(疱疹)というのは漢字の通り、皮膚に水脹れのような発疹ができる病気です。ヘルペスには原因になるウイルスによって2種類あります。

単純疱疹

単純疱疹ウイルスによって起こります。 写真のように、唇や、その近くに痛みを伴う発疹ができます。そのほか性器に同様のものを生じることがあります(ウイルスの型の違い)。唇にできるものは、よく「熱のはな」と呼ばれてかぜのときに見られますが、これは再起感染といって、体内に隠れていたウイルスが過労や体調の悪いときに症状を表すものです。
このウイルスに初めて感染したときには、口の中、頬の内側にいっぱい黄白色の口内炎を生じ、舌は赤くなり、はぐきも腫れますが、あまりひどくないこともあります。子どものときに感染していることが多かったのですが、衛生状態が良くなり、大きくなってはじめての感染をするようになって来ています。 (写真、用意していますお待ちください)
有効な塗り薬(内服薬もあります)ができました。

帯状疱疹

水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。 写真1写真2 のように胸部、腹部に生じると帯状疱疹の名前の通りブツブツが帯状にできますが、体の左右どちらか片側だけに限られるのが特徴です。体のほかの場所にも生じて、特に顔(こめかみのあたり)にできるとつらいものです。 ウイルスの名前で想像できるでしょうが、子どものときにかかった水ぼうそうのウイルスが、体調の悪いときに悪さをするのです。
発疹が現れる前に痛み(ピリピリ強い痛み)が出始めるため。腰痛、神経痛などと思い、湿布をしたりした後、ちょうどその場所に赤み、水疱などを生じるので「かぶれ」と間違えられることがあります。かぶれ・湿疹の薬では良くなりません。早い時期に内服薬(多量で驚くと思います)を使うと軽く済ませられるとされています。お年寄りほど重症で、後に神経痛が残ることもあります、場合によっては入院して点滴をするようすすめられるかもしれません。

レントゲン撮影の体への影響

レントゲン撮影による「被爆」を心配される方が結構いらっしゃいます。 実際にはこの被爆の量は、極く微量であり問題の出る程では無いと思います。 絶対に大丈夫か?と聞かれると、絶対に全く体に影響がないとは言えません。 医学では相手が人間ですから、絶対にはありません。 通常のX線検査(放射線治療は除く)で人体に影響が出たという報告はありません。 イメージ的には、胸のX線写真1回の被爆線量は、飛行機に1回乗って、 アメリカへ行くときに浴びる放射線量と同じ位といわれています。

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