MN128-SOHO-SL10の設定

更新2000年1月3日(1999年2月27日作成)
ファームウエア v2.20に変更


このページは、MN128−SOHO−SL10(ダイアルアップルータ)の設定記録として作成しました。MN128-SOHOのサポートセンター(東京)には、お世話になりました。

最終目標は、WindowsNTserver4.0にによるイントラネット環境を作ることです。
MN128−SOHO−SL10は、SBS(small Business Server マイクロソフト)での Proxy Server構築にな失敗したためTA(Aterm 45 NEC)と入れ替えてルーター環境を実現しました。

<備考>
SOHOは、Small Office Home Officeを意味します。
製品名MN128-SOHO-SL10(NTT-TE東京)は、SL10、MN128-SOHO と表現しています。

このページの内容

1.MN128-SOHO-SL10の配線
2.MN128-SOHO-SL10のスイッチ設定
3.ルーター設定(IP応用設定)ファームウエア v2.20
4.バージョンの問題点
5.参考書

リンク
1.MN128−SOHO−SL10ホームページ(SL10版)
2.MN128−SOHOホームページ
3.MN128Infomationファームウエアのアップデート情報

1.MN128-SOHO-SL10の配線


配線
接続先
配線長
ISDN U点
未接続
..
ISDN/ST点
DSU−1
SL−144K C DSU-1型式
デジタル回線端末装置
30m
ISDN/ST点_2
未使用
..
アナログ1
電話機
1m
アナログ2/3
未使用
..
ETHERNET_1
Windows 95
3m
ETHERNET_2
Windows NT server/Workstation
1m
ETHERNET_3
Windows 95/Mebius WD110
20m
ETHERNET_4
MAC G3 MT266
10m

2.スイッチ設定


スイッ
ON/OFF
備考
ISDN U点極性反転スイッチ
NOR
初期設定のまま
DSUスイッチ
OFF
別途DSU使用
電話コンセントとMN128の場所が離れているため
終端抵抗スイッチ
ON
初期設定のまま
ETERNETスイッチ
to PC
ハブを使用していない

3.ルーター設定(IP応用設定ファームウエア v2.20


SL10の「IP応用設定」を開くとオプションが現れます。
オプションには、緑色枠の内容を入力します。
IPアドレスは、192.168.0.2〜9までのいずれかでパソコンの設定にあわせます。
MAC(Media Access Control)アドレスは、各ETHERNETカード表面やパソコン操作で確認します。
IP設定の内容は、ここを参照下さい。実物を再現しています。
プロバイダ「ほほろば」での必要な設定画面が最初の画面です。




4.SL10のバージョンによる問題点


この試験結果は、個人的に不具合が有ったと確認した内容です。 4台のパソコンが接続されているためハード及びプラウザの影響も考えられます。
バージョン
私の確認した不具合
V1.0
Windowsパソコン3台を接続した場合、AutoNATでインターネツト接続できない。
V1.1
MAC(G3MT266)のプラウザがIE3.01Jの場合、SL10の設定が書き換わる。 ネツトスケープ3.01J、4.04Jでは正常です。
V2.20
最新のファームウエアです。
設定の説明は、SL11対応版が必要です。

5.参考書


MN128-SOHOの市販本は、従来品、SL10版、SL11対応版の3種類があります。
最新のファームウエア設定では、SL11対応版が必要です。
表紙
本の名前/出版社
著書:SL11対応版 MN128−SOHO 100%活用ガイド
発行:株式会社技術評論社
価格:2180円+税金
著書:MN128−SOHOで作ホームオフィス
発行:株式会社インプレス
価格:2200円+税金
本の説明リンクは、 ここ(その1) ここ(その2)があります。
著書:SL10版 MN128−SOHOで作ホームオフィス
発行:株式会社インプレス
価格:2200円+税金
本の説明リンクは、ここです。

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