ベル神父の奈良の家
住所   奈良県奈良市・・
   



ホームページ作成日付1998年8月11日


台所
ベルさんの台所は、応接間です。すべては、ここから始まります。
打ち合わせ、うれしい報告、恋のなやみ、言い争い、すべてはここからです。

台所の主は、このガスーブン(フランス製)です。
1978年の引越しからこの場所にいます。
ベルさんの一番身近な友達です。
このオーブンからは、うれしい報告のお祝い、恋のなやみのを和らげるもの、言い争いの休戦になるものが 出てきます。

このオーブンは、98年5月に故障しました。
ヤナセの技術者が二人来て、98年7月に修理が完了しました。
このオーブンは、これからも訪れる人の心と体に素敵な思いを届けます。

和室の畳干し
和室は、第2の応接間です。人の集まるときは、ここが会話の場所になります。
最高50人がこの和室2つに集まったことがあります。

和室の畳は、98年5月に虫干ししました。
畳の下からは、10年前の新聞が出てきました。
ベルさんは、十年間畳の虫干しをしなかったのかな。 彼は、この類の仕事は苦手なようです。

番傘の証明器具



和室には、番傘の照明器具があります。
この照明器具は、1978年に作成したものです。

この照明器具は、98年5月に修理しました。
蛍光灯の交換と掃除もしました。明るくなりました。


*照明器具*
企画:ヨハネ・ベル
設計製作:KAMBE AKIO
照明器具の物語
ある夜、KAMBEさんの家に、赤鬼が姿をあらわしました。
おいKAMBEよ、よーく聞け。
この「赤い番傘」で照明器具を作るのじゃ。
1ヶ月で造るのじゃ。
KAMBEさんも東京から引っ越してきて、まだ1年でした。
奈良に鬼が出るとは、知りませんでした。
KAMBEさんは、仕事から帰ってから夜なべで考えました。
そして三日で完成しました。
鬼が持参した材料は、1台分しかありませんでした。
鬼は、後から届けるいいました。3日たっても届かないので
1台分は、製作キットにして家の玄関に置きました。
2ヶ月後、ベルさんの家には、2台の番傘の照明器具がついていました。