外国選手の誕生月と就学年齢
『サッカーにおいて早生まれは損か?』において早生まれは損かを調べた訳ですが、
その中で欧州6ヵ国の誕生月分布も調べました。
右肩下がりの傾向を見せる「スペイン」「イングランド」「イタリア」の3ヶ国。
比較的分散した傾向を見せる「ドイツ」「フランス」「オランダ」の3ヶ国。
この違いはいったいどこから来るのでしょうか。
今回はその部分について検証してみます。
スペイン | イングランド | イタリア |
ドイツ | フランス | オランダ |
2004-05のスペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス、オランダの6ヶ国のリーグ所属選手を国籍別に集計。
Web上で拾える各国の教育制度を調べてみると、
スペインと※イタリア以外は就学時期に関して柔軟な対応を取っている模様。
それではイングランドは何故なのかと更に調べてみると、
成長の速い子を別扱いにする独・仏・蘭に対して、
イングランドは成長の遅い子を別扱いにしている様です。
イングランドはかなり複雑な教育制度を採っているようなので、
制度に対する認識が間違っているかもしれませんが。
※イタリアも現在は前倒し入学が可能な様だが、上記のデータの選手が子供の頃には無し。
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